小説?
1話
何か意味の分からない言葉で、お坊さんがとなえ始めた。
私は、お兄ちゃん・・・にじょうぶつしてほしくない。
隣に座っているさっき話しかけてきた少女は亜衣さんだ。
お兄ちゃん・・・いや
廉嘉君といったほうがいい。廉嘉君の彼女だ。実際、家にも連れてきてたし結婚
まで考えていたと思う。
亜衣さんは、おとなしい系の女子できれいでかわいくて、男子にも女子にも人気があ
る。頭もよく、でもドジッ子で廉嘉君がよくほっとけない子と言っていた。男子から
いうと、完璧な女子。亜衣さんはモテていて、告白を何回も受けていて、廉嘉君がよ
くやきもちを妬いていた。そういう廉嘉君もモテていて、学校では、誰もが知る有名
カップルだ。私と、廉嘉君は3つ歳がはなれていて、廉嘉君が高校3年生の時
私が高校1年生だった。よく友達からも「廉嘉先輩と兄弟なんてちょーうらやまし
い」と言われた。うらやましい?兄弟なんて最悪だ。
まぁそれぐらいモテてたから私が兄と似ていないとよく不思議がられた。
似てなくてあたりまえ。血なんてつながっていない。兄弟じゃない。
でも廉嘉君は、私を本当の妹みたいに接してくれた。
それが私のくつじょくだった。
つづく
ちょー長くてすんませんw
今度は、まちがってる言葉がないといいんですが・・・(汗)